種牛施設で口蹄疫の疑いか
2010年5月16日
宮崎県で家畜伝染病「口蹄疫」の被害が拡大している問題で、宮崎牛をはじめブランド牛の種牛などを飼育している県家畜改良事業団の施設で、感染した疑いのある牛が見つかりました。
種牛49頭、肥育牛259頭の計308頭を処分する考え。
先に特例で避難させた6頭の種牛は厳重な監視の下で経過観察されています。
これまで、家畜伝染病予防法に基づき、同じ施設で飼育された牛や豚はすべて処分されており異例の対応となります。
宮崎県によると、事業団で飼育されている牛に初期症状が出たため、農林水産省に遺伝子検査を依頼したところ、15日に感染の疑いを示す陽性と判明したといいます。
事業団は、被害が集中している川南町に隣接し、家畜の移動が禁止されていた区域にありました。
12日に約2キロ離れた町内の農場で感染の疑いのある牛が見つかったため、宮崎県は特に貴重な種牛6頭を国の許可を得て特例措置として同区域外に移動。