口蹄疫の種類や世界の感染例、日本の事例と対策にについて

繁殖農家に廃業の影

2010年5月21日

宮崎県で広がる口蹄疫の余波が、子牛を育てる九州各地の繁殖農家にも深刻な打撃を与えています。
感染予防で畜産市場の子牛の競りが中止されているため収入が途絶え、廃業の危機に直面。
出荷適齢期(生後8~10か月)の子牛が大量に滞り、えさ代も経営を圧迫。
農家の叫びは悲鳴に変わりつつあります。

5月に競りに子牛を出す予定だった繁殖農家は金融機関の借入金返済が月末に迫っているが収入がなく返しようがない。このままでは経営をつづけられないと頭をかかえる。
生後10カ月を超すと肉質の関係で、価格が急落する。競りが再開されても収入は大幅に減る見通しだといいます。

約3千戸の繁殖農家が約3万5千頭を飼育する熊本県の畜産農協連合会はえさ代もかさむし、競りの再開後に一度に大量の牛が市場に出れば価格暴落の恐れもあると懸念。
生まれた子牛の収容場所がないなどの悩みも寄せられているようです。



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