口蹄疫ワクチン、きょうにも
2010年5月22日
宮崎県で広がる口蹄疫の感染の疑いが、県産ブランド牛の大半を生産する最も優秀な6頭の種牛のうち1頭にも広がりました。
政府と地元自治体は、主な発生地域のすべての牛と豚へのワクチン接種を22日から始めることで合意。既に対象となる約20万頭分のワクチンが現地に届いており、来週前半の接種完了を目指しています。
宮崎県の東国原知事は、主な発生地域のすべての牛と豚にワクチンを接種することについて「地方自治体の理解を得られた」と表明。
政府が示した農家への具体的な支援策を関係する市町の首長に説明し、接種開始で合意を取り付けたかたち。
政府が示した、支援策は、生活支援金として、既存の互助制度と同規模の金額を支給。
殺処分するまでの餌代など飼育費を助成するほか、1頭あたりの時価評価額に応じて奨励金を交付する。
農家への生活支援金のベースとなる制度は肉用の肥育牛で、5万9千円、肥育豚で1万2千円などの設定があり、これに準じた額を支払う。
農協を通じたリース方式では経営再開を後押し。
処分した牛豚を埋める土地を所有者には賃料などを手当てする。