口蹄疫の種類や世界の感染例、日本の事例と対策にについて

畜産以外も風評被害

2010年6月16日

宮崎県の口蹄疫問題は、終息のメドが立たないため、影響は畜産業にとどまらず、物流や観光業などにも影響が拡大。
地域経済に深刻な打撃を及ぼしています。

牛や豚、加工した畜肉の輸送を手がけるある運送会社は、口蹄疫発生直後から輸送量が激減
現在は、豚はほぼ半分、牛は1割程度までに減ったと言います。
約80人いる運転手は「週3~4日休んでもらって」いる状態だそうです。

また畜産とは関係ない会社でも、宮崎ナンバーは勘弁してくれと取引や出入りを断られるなど、業界全体に風評被害が広がっています。

口蹄疫は観光にも影を落としています。
県内のホテル・旅館では、5月末までに1万7918人分の宿泊、3万3636人分の会議・宴会がキャンセルになっています。

観光の柱・ゴルフ場も入場者数が減少。5月18日以降キャンセルが相次ぎ、約500人がプレーを取りやめ。


宮崎県産の牛肉や豚肉は在庫があり、今のところ店頭に並ぶ食肉に顕著な影響はみられません。しかし、口蹄疫が鹿児島と隣接する都城市に飛び火したことに関係者は危機感を強めていますね。
(口蹄疫の抗体検査の結果、都城1キロ圏は陰性だったことが判明)

鹿児島県まで飛び火すれば、供給量が大きく落ち込み価格に影響してきます。また、宮崎・鹿児島が全国に子牛を供給していることを考えると、品質のよい牛肉は簡単に食べられなくなるかもしれません。



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