口蹄疫の種類や世界の感染例、日本の事例と対策にについて

口蹄疫の治療・殺処分

口蹄疫に感染した家畜の効果的な治療法というのは見当たらず、2010年4月に発生した宮崎での口蹄疫ではワクチン接種を施した後に、殺処分をすることが政府と宮崎県及び家畜業者の間で承認されました。(写真)

口蹄疫殺処分殺性分された牛や豚は3年間土の中に埋葬されます。

海外においても主に先進国を中心に、他の家畜への更なる伝播を防ぐために行われる(2001年イギリス)。発展途上国ではワクチン接種で終わらせることが多いのですが、イギリスでも長期間にわたり感染した家畜の殺処分が行われた。


人間に影響を及ぼすような致命的な病気ではありませんが、前記のとおり偶蹄類が感染する伝染病の中でも最も伝染力が強い部類に入り、蔓延すれば畜産業界に経済的な大打撃を与えかねない疾病でもあるため、患畜として確認され次第、家畜伝染病予防法に基づいて全て速やかに殺処分されます。

殺処分は狂犬病のような都道府県知事の権限ではなく、家畜保健衛生所の家畜防疫員の指示により患畜と確認され次第、直ちに行われます。

宮崎での例では30万頭以上になる殺処分となると家畜業者の事業が倒産するなどの恐れがあるので、県や政府が一体となって補償をすることを条件に殺処分が行われる。


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